「ローキートーン珈琲店」のブログです。
コーヒー豆&カフェ&お菓子&コーヒー器具 のお店です。
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ケニア キリニャガ カリル


生産者 バラグウィ農協
精製所 カリル コーヒーファクトリー
エリア キリニャガ地方
品種 SL28、SL34
標高 1700-1800m
プロセス フリーウォッシュド
乾燥方法 アフリカンベット

カリルファクトリーは、バラグィ生産者組合の所有するウォッシングステーションの1つで、1986年に設立されました。
バラグィ生産者組合は、この他に11のウォッシングステーションを所有しています。

カリルコーヒーファクトリーは、
ケニアのコーヒー生産の中心であるキリニャガの標高1600〜1800m、ケニア最高峰のケニア山を臨む高地にあり、
ハイクオリティなコーヒーの生産に最適とされるマイクロクライメットを有します。
カリルとは、このエリア出身の名士”カリル”から名付けられ、近隣のカムウェティ川から引いた新鮮な水で生産処理が行われ、
パーチメントはアフリカンベッドで丁寧に乾燥されます。

キリニャガらしいスパイス感と量感のあるマウスフィールが非常に特徴的で、
甘さ、フルーティーなフレーバーも非常に強く感じる事ができました。
まさにトップクオリティのカップです。

【カッピングコメント】
グレープ、レモン、ジンジャー、ラクティク、シュガーケイン、スムース、ロングアフテーテイスト

【BARAGWI 農協に属するウォッシングステーション】
Mushagara、Kagongo、Rwambiti、Karumandi、Nyanja、Kianyaga、Guama、Gachami、Kianjiru、
Kariru、Githiururi、Thimu              

 ¥650/100g
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カップオブエクセレンス コロンビア 2015 El Paraiso(エルパライソ農園 国際品評会入賞農園ロット)

コロンビア国際品評会入賞ロット カップオブエクセレンスCOE2015コロンビア
農園名   El Paraíso    
農園主名   Gonzalo Moreno Blanco    
地域   Norte de Santander , Toledo    
スコア   86.00    
標高   N/A    
品種   Colombia & Castillo    
農園面積   1.64 hectares    
カップコメント
Aroma/Flavor: Vanilla, dark chocolate, brown sugar, cinnamon, caramel, raisin, molasses, panela, papaya, black cherry
Acidity: Clean, crisp, refined, lemon-lime, malic
Other: Consistent, creamy, juicy, fresh after taste    

カップ・オブ・エクセレンス【Cup ofExcellence】とは、
その年に収穫されたコーヒーの中から最も優れたものを選び出すコンテスト(品評会)で、
中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、
日本や欧米の国際審査員による最終審査で認められたほんのわずかなコーヒーだけが
カップ・オブ・エクセレンス受賞コーヒーとして各国のコーヒーロースターに対するオークションにかけられます。
 
エル・パライーソ農園は、
コロンビアの北部、ベネズエラとの国境に面したノルテ・デ・サンタンデール県トレドに位置しています。
もともと同県のシロス(トレドから下った山麓部)に生まれたゴンツァロ氏が、
この地にコーヒーの栽培を始めたのは6年前。
当時54歳だったゴンツァロ氏は、妻や3人の子供たちに財産を残したいと始めたのがきっかけです。
そうした家族の幸せを想い始めた農園の経営ですが、素晴らしいマイクロクライメットがもたらすコーヒーに魅了され、今ではすっかりコーヒーの生産の虜になってしまいました。
のめりこむ中で再確認できたのは、トレドで生産されるコーヒーは、同国の他の生産エリアとも違う突出した風味特性を持っているという事。
ゴンツァロ氏は、この個性を最大限引き出し、最高のコーヒーを生産したいと懸命に努力を重ね、COEを見事に受賞しました。
コーヒーは、生まれ故郷を誇りに思う気持ちや家族で手を取り合う事の素晴らしさを教えてくれ、老齢になった自分をまた1つ成長させてくれた宝物だと言います。
真摯な姿勢でコーヒーに向き合った農園主のコーヒーを是非お楽しみください。

¥790/100g
 

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マラカツーラハニー(ニカラグア ブエノス アイレス農園)


農園名 ブエノス アイレス
エリア ディピルト・ヌエバ・セゴビア
生産者 ルイス・エミリオ・バジャダレス
プロセス ウォッシュド
品種 マラカツーラ種
標高 1,200m〜1,500m  

スペシャルティコーヒー産出農園のニカラグア・ブエノス・アイレス農園の希少なマラカツーラ種。

ニカラグア最良の産地、Nueva Segovia(ヌエバセゴビア地区)Dipilito(ディピルト村)
ブエノスアイレス農園は、ディピルトの標高1200mから1500mの急斜面に広がっています。
農園主のLuis Emilio Valladarez氏は地元の農学校卒業した農業技師です。
マラカツーラなど大粒豆の生産量ではニカラグアで2番目の生産者です。
収穫は、ピーク時で約180人のピッカーが雇い行われ、4回に分けて収穫を行います。
1回目は木を掃除する程度、2回目・3回目で熟したチェリーを収穫、4回目で余ったチェリーを取り除きます。
スペシャルティコーヒーは2回目と3回目に収穫されたチェリーによってロット形成が行われます。
農園内にはインガ、シロの木、柑橘系の木など土壌流出や虫を防ぐ役割も兼ねたシェードツリーを植えています。

数量限定品 大粒希少品種を 甘みUP↑ ハニープロセス製法

¥650/100g
 

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エルサルバドル 品評会入賞(ステラ農園)

エルサルバドル ナショナルウィナー国内品評会入賞ロット
農園名 ルス ステラ農園
生産者 カストディオ社
エリア サンタアナ
プロセス フリーウォッシュド
品種 ブルボン、パーカス
標高 1,550〜1,800m
面積 42ヘクタール

ルス・ステラ農園は元航空機パイロットであったマリオ・ロセンタル氏が代表を務めるCustodi SA社によって所有、運営管理が行われています。
長年コーヒー農園を持つことが夢であったマリオ氏は30年がかりでついにこの農園を取得し、
コーヒー栽培に携わることができました。
農園のニックネームである“LZ1776”はカップ・オブ・エクセレンスに入賞した時のロットが栽培されていた標高を記念したものです。
アグロバイオと呼ばれる農園管理により、
ルス・ステラで育まれるコーヒーチェリーは樹齢80年以上の古木達が生み出す霧に祝福され、
土壌は様々な樹木の栽培に適した特性を備えています。
イラマテペック火山の噴火にも耐えた巨大なオークのシェイドツリーは常にコーヒーの木を守り続け、
エルサルバドルに継承された、最も有名な“ブルボン種”を生み出しています。

また当農園名は90歳近くまで生き、高標高の高品質コーヒーを求めてやまなかったマリオ氏の御母堂の名前をとって名付けられました。

果実味&エレガント

 ¥690/100g
 
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